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(水) 満席率10%

2020.09.02


「ユーチューバー店主のZONOです!いや〜昨日はほとんど予約なしの状況から、お店の半分まで埋まりました。なんと嬉しきかな!?87席の壁、大変なことになってますが、乗り越える所存です!徐々に徐々に、戻ってきている?と、信じて!」

 

《本日の動画》

 

夏美が手を挙げようとしたので、「わぁう」と言葉にならない声を上げた。夏美の丸い目が、転がっていきそうなほどに丸くなって僕を見る。「やめてよ!なになに?」夏美は今度は口膨らませて顔を丸くした。せっかくの丸い目はもう細い。「だって・・・何頼もうとした?」僕の質問に夏美は即答した。「生ビール2つよ!」いつもビール、いや、いつまでもビール、ビール党いう言葉が文字通りならば、夏美は党首になっていたことだろう。僕には使命があった。焼酎を愛する男として、「取り合えず焼酎を打撲する!」という使命だ。もちろん、ヒトラーにように焼酎党の独裁政治を強いる気は更々ない。ただ今日は「九州料理屋」にきている。少し強気に僕は言った。「せっかくだから焼酎にしようよ!」夏美は腰を軽く上げて、意義あり!とばかりに申し出る。「わかったわ!でも最初のいっぱい目だけビール?だめ?だめ?やっぱり炭酸で喉を潤したいもの!」僕はしめしめと、狡猾(こうかつ)な相を表し、プレゼンを始めた。

 

「焼酎ハイボール」

 

ハイボールっていうとウィーキーの炭酸ソーダ割りが主流だけど、焼酎ハイボールって物の方が、実は日本だと馴染みが深いんだよね。というのも、あの「酎ハイ」ってあるじゃん!あれ・・・「焼酎+ハイボール」=焼酎ハイボール。それを約して酎ハイなんだよ!もちろん、一般的に酎ハイの焼酎は甲類焼酎、連続式蒸留機で蒸留した焼酎、無味無臭の焼酎が主流なんだけど。僕がいう焼酎、単式蒸留機で仕込まれた乙類焼酎、本格焼酎ね。いわゆる芋焼酎とか麦焼酎とか原料の風味が溢れる焼酎では、基本的に酎ハイは造られない。でも・・・実は、今では本格焼酎での焼酎ハイボール、炭酸ソーダ割がブームでもある。芋焼酎ハイボール、麦焼酎ハイボール、米焼酎ハイボールってね。第三次焼酎ブーム、もう10年以上前の話だけど、焼酎ってものに品が加わったんだ。今までは下品で酔う酒、歴史的背景にも下級武士の酔う酒だったわけだけど、そんな焼酎に品が加わる。焼酎の造りの技術が上がってきたってことでね。昔みたいに、芋臭い焼酎って概念から、飲みやすい、なんならフルーティーな焼酎ってのが流行ったんだ。

 

夏美は口を半開きに、店内を行き来する店員と目があったか、軽く頭を下げて上目遣いで会釈した。僕は、話すスピードを少し上げる。

 

特に近年、第四次焼酎ブームは起きていないまでも、そのあたりが加速している気がする。2012年頃から始まった夏焼酎文化に加え、品種改良にてスッキリとした原料が芋麦米問わずに次々と登場している。酵母なんかも、ワイン酵母を使用して、フルーティーな焼酎が評価を集めてきているんだ。つまり・・・焼酎は臭いってのはもうもう昔の話!すっきり上品な飲み口の焼酎をね、ソーダの泡で踊らせると、こりゃまた上品さが増すんだよ!女性にこそ飲んでほしいかな?なにせ焼酎ってのは糖質0プリン体0と、とても健康的なんだ!

 

夏美はお腹のお肉を摘んで、またまた顔を丸くした。僕はまとめに入る。

 

ビールをディスるわけじゃないけど、地ビール屋でなければ、基本的に飲食店のビールってどこで飲んでも同じ、数種類程度のメーカーじゃん。でも焼酎蔵は九州だけで300以上!各蔵が何種類も焼酎を仕込んでいるわけだから、もう5000種類以上は焼酎があるんじゃないかな?別に、飲む酒は各自の自由だけど、九州のお店にきたときは、せっかくだから焼酎を飲んで、その数ある中の一つと触れるって、素敵なことだと思うんだ。飲むたびごとに感じる味わい、それはその土地・気候・風土、それを醸す人の結晶。だから九州の調味料にて作った料理ともまたあう・・・

 

さすがに、夏美は挙手せず意見を述べる。お店への気遣いか、早く飲みたくて待ちきれいない思いなのか、「もう呼ぶよ!」と、手を挙げ店員に視線を送った。駆けつける店員が席に辿り着く前に、夏美は声を張り上げて注文する・・・

 

「おすすめの焼酎ハイボール2つ!とびきり美味いやつね!」

 

夏美はドリンクのメニューを横に立てかけ、料理のメニューブックを開く。そこに現れる九州の郷土料理の数々。夏美はあれこれ指差して僕に言う。「料理は私がきめるよ!」また一人焼酎呑兵衛が生まれることを、誰も知らない。

 

 

 

 

スペースマジック株式会社
代表取締役(兼 とりぞの店主)
奥園侑亮(ZONO)

 

家を飛び出た19歳夏、身銭が底をつき始まったホームレス生活!その末、新宿西口で屋台を営むに至る。一期一会に杯交わす日々、商売の基礎を学ぶ。後に更生、実家山口県に戻り→自宅浪人→高知大入学→某IT会社入社→サラリーマンとなり東京に舞い戻る。しかし求める世界は違った。2011年、飲食業界へ転移、その一年後、某鳥料理屋の店長に抜擢される!更には焼酎きき酒師の資格を取得『焼酎教室』を設立し200名の生徒を築く!そして…2014年4月起業、スペースマジック株式会社設立、六本木に87席の居酒屋『九州鳥酒とりぞの』をオープン!そして2017年6月には念願の2店舗目『炎上鳥菜とりぞの』を出店!が、2018年7月、全権を委ねた店長に裏切られ閉店、12月には火災事故にて本館も失う・・・2019年、全てを喪失したZONOは、起死回生に向けて立ち上がる!そして今・・・『焼酎ユーチューバーZONO』として前代未聞な挑戦が始まる!

 

 

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