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上場物語71〜73話

2017.07.29


71話 具体的な資本政策に入っていく

 

具体的に資本政策に入ってみよう!もちろん、上場はまだまだ先のことだが、具体的に考えることで、物事の理解は深まっていく。

 

実際、株式上場のための準備期間は最低でも2年半〜3年程度と言われている。さすがにスペースマジックの上場は2〜3年後のことではないが・・・汗

 

資本政策の目的は、必要資金調達額、創業者の維持すべき持株比率、創業者の期待するキャピタルゲインの確保、役員・従業員へのインセンティブ実現、事業継承・相続対策等、だ。資本政策を作成するには、まずこれらトレードオフな目標の最大公約数的な目標値を設定することから始める。

 

①上場前の必要資金調達額
・サービス立ち上げのシステム開発費、開発者や内部管理部門のスタッフ採用のために資金が○○千万程度必要である。
→増資時に何株を株価いくらで誰に対して発行したらいいのだろうか?

 

②上場時の必要資金調達額
・サービス強化のためのサーバ設置増設、本社移転に資金を充当したい。上場時に必要な資金は○○億円程度だろう。
→上場時に何株を株価いくらで公募したらいいのだろうか?

 

続く・・・

 

 

72話 資本政策のの政策目標設定

 

③創業者の維持すべき持株比率
・可能であれば、3分の2以上の持株比率を維持したいが、少なくとも上場時に持株比率51%は社長個人で確保したい。
→上場前にどれだけの増資までなら許容されるのだろうか?
→上場時に社長はいくらまで保有株式を売却できるのだろうか?

 

④上場前の創業者の手元資金確保
・役員報酬を引き上げて増資に注ぎ込んだ結果、個人の税負担が大きくなるものの、手元の流動性資金が心もとない。
→上場前に社長はいくらまで保有株式を売却できるのだろうか?
→誰にいくらの株価で譲渡するべきなのだろうか?

 

⑤上場時に創業者の期待するキャピタルゲイン確保
・上場時に売出しで、○億円のキャピタルゲインを獲得したい。
→上場時に社長はいくらまで保有株式を売却できるのだろうか?
→上場時にいくらの株価になるのだろうか?

 

続く・・

 

 

73話 資本政策のの政策目標設定の続き

 

⑥役員・従業員へのインセンティブの実現
・役員には一戸建住宅購入資金相当のキャピタルゲインが得られるようにしてあげたい(どーん)
・中堅従業員には、マンションの頭金程度のキャピタルゲインが得られるようにしてあげたい。若手社員にも、海外旅行に行ける程度のキャピタルゲインが得られるようにしてあげたい。従業員間で不公平感が出ないようにストックオプションを発行したい。
→役員・従業員の皆に満足してもらえるためには、誰に何株をどのタイミングで付与したらいいのだろうか?
→人事評価制度や賃金規定との関連はどう考えるべきだろうか?
→現物株式を発行すべきだろうか?それともストックオプションを付与すべきなのだろうか?

 

⑦事業継承・相続対策
継承者に、株式上場前の株価が低い段階で、なるべく多くの株式を異動したい。
→低い株価で株式譲渡したいが、

 

⑧株式上場の形式基準
→株式市場で求められる市場流動性を確保するために、一株当たりの株価水準はどの程度に目標するべきだろうか?
→上場審査の段階で流動株式の比率25%以上になる見込みであること、株主数は300人以上になること(マザーズ基準)などを達成できるだろうか?

 

 

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57〜59話:公認会計士と安定株主

60〜62話:上場ZONO麺

63〜65話:ゲーム理論

66〜67話:未来横断幕

68〜70話:物語の可能性

71〜73話:資本政策に入る



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