炎上鳥菜 ZONOチャンネル
店主ZONOのブログ

とりぞのブログ&情報

店主ZONOによるとりぞのブログ♪
日々更新!お得な情報を要チェック!

上場物語63〜65話

2017.07.16


63話 会社設立時の資本政策

 

62話にて「誰から資金調達するのか?」というテーマから、利害関係者の資金力と経営安定化への影響を見てみた。

 

では、会社設立時に株主は誰がなるべきなのだろうか?株主を自分一人だけにすることもできるし、自分以外に株主になってもらうこともできる。株主は会社のオーナーなので、100%オーナーを目指すことも、1株オーナーになることもできる。

誰かに株主になってもらうということは、株式を引き受けてくれる人にお金を出してもらうことになる。一方で会社のオーナーとしての支配権の一部をその人に渡すことにもなる。お金を出してもらうということは、口を出されることも覚悟しなければならない。

 

「自己資金では足りない必要資金額」と「経営に口を挟まれること」とのせめぎ合いの中で、株主構成を決めることとなる。可能な限り、創業者は自己資金で株式を多く保有するべきと考えられるが、十分なお金が貯まってから起業するというのも現実には難しい面もあるだろう。

 

ベンチャーキャピタルの投資と同じで、やはりお金が要となり、そのお金がなければ、人に頼る、そして決議件(経営権)を託す、これは株のルールなのだろう。

 

 

64話 資本政策からゲーム理論

 

資本政策の株主構成の問題は、政治の世界における、与党単独政権や連立政権等といった政権の形態に類似する。

 

資本政策における与党単独政権とは、経営者が大株主として議決権の過半数を保持して、経営上の様々な意思決定を単独で行うことだできるような状況だ。

 

対して、資本政策における連立政権とは、単独で議決権の過半数を保持する株主が存在せず、複数の株主で会社の意思決定を行うような状況。ベンチャーキャピタルの出資率が高まると、連立政権のような状況になったと言えるだろう。

 

ここからゲーム理論的な状況となる。自らの行動に対して相手がおり、その相手の出方を十分考慮した上で自らの行動を決定し、自分の行動と相手の行動が影響しあって一つの結果を生じるような状況。

 

資本政策をうまく進めていくためには、何度も見てきたが、お互いが程々のところで妥協し、お互いにそこそこの利益をもたらす一定のポイントを探る必要がある。これこそまさにゲーム理論だ。

 

 

65話 ゲーム理論

 

ベンチャー企業に対して一番最初に投資したベンチャーキャピタルが追加増資の際に、新たに出資するベンチャーキャピタルの株価にクレームをつけるケースがある。既存のベンチャーキャピタルにとっては、投資先が破綻することはもちろん望まないが、一方で自らが投資した株価以上の金額で増資に応じて欲しいと望むのだ。

 

ベンチャーキャピタリストは、下記のマトリックスのような観点で、追加増資に応じるか検討する。

 

起業家とベンチャーキャピタルとの間で、いかにWIN-WINの関係を構築できるかがポイント。これを苦と思わず楽しむ、まさにゲームのようなそんな理論、ZONOならば楽しめるだろう!と自信を持った。

 

 

《上場物語バックナンバー》

1〜2話:始まる・・・

3〜5話

6〜11話

12〜17話

18〜23話

24〜26話

27〜29話

30〜32話

33〜35話

36〜38話

39〜41話

42〜44話

45〜47話

48〜50話

51〜53話

54〜56話:類似会社から見る株価

57〜59話:公認会計士と安定株主

60〜62話:上場ZONO麺

63〜65話:ゲーム理論



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


Top