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上場物語45〜47話

2017.06.25


45話 未上場会社の株価の本質!

 

スペースマジックの株価の根拠が分からないZONO、会社の社長であるにも関わらず恥ずかしい事実、一体全体、スペースマジックの株価の根拠を語れるのか?未上場会社の株価の本質にテーマは移る。

 

未上場会社の株式取引価格については、上場会社株式とは異なり、一物一価が成立しない。未上場株式取引の当事者の交渉によって様々な値を取りうるようだ。

 

●一物一価
ある時点における同一の財・サービスの価格は一つしか成立しえないという法則。 かりに価格が異なるとすれば,自由な市場において買手は安いほうへ移り,高価格の売手は価格を引下げざるをえなくなる。このようにして,価格は一定の水準に調整される仕組みが存在する。

 

確かにそうだ。株が公開されていないので、需要と供給の関連性は薄い。ではどうやって株価を算出するのか?ZONOはスペースマジックの株価の真相を突き止めるべく動きだす。

 

 

46話 純資産方式

 

純資産方式とは、会計上の純資産額に基づいて1株当たりの純資産の額を計算する方法。純資産を株主価値と考えて、株主価値を株数で除して、1株当たりの株価を算定する。

 

ベンチャーキャピタル等外部投資家からの投資を受ける前は、純資産方式に基づく株価で増資が行われることがある。

 

これは非常に分かりやすい。貸借対照表の純資産の部から数値を抜き取り、株式数で割ればいいのだから、単純明快だ。ただ、純資産法では、ある時点で確定している財務上の資産と負債を基準に会社の価値を算定している。つまり、純資産法によって算出された企業価値は、過去の蓄積を測定しているに過ぎないとも言えるのではないか?会社の将来へ向けての収益力を株式価値の測定に反映していないとなると、この方式は急成長を狙う企業にとって痛手となりそうだ。

 

ZONOはこの方式は自身には合ってないのではと頭を抱える。

 

 

47話 DCF方式

 

純資産方式のデメリットを把握したZONO、他の方式に目をやる。すると、DCF方式という、将来起業が生み出すキャッシュ・フローまで視野を入れた計算方式があることに気付く、こちらの方式の方がZONOに合っているのではないか?

 

ただ、DCF方式は参考書で数ページを割いていた。ここは気合いを入れて臨まなければならない。

 

DCF方は「ディスカウントキャッシュフロー」といい、端的に要約すれば「株券」や「不動産」を国債や銀行預金のように評価する方法である。利子を生む銀行預金と収入を生むビジネス(株や不動産)を同じように考える方法ということだ。ベンジャミン・フランクリンの言葉に「時は金なり(TIME IS MONEY)」という名言がある。まさにその通りで、時間軸を考慮してもらえる方式と言える。

 

ただ、将来起業が生み出すキャッシュ・フローを考慮しているとはいえ、そんなに甘くもなさそうだ。そこには時間経過による割引率というものが存在していた。

 

ZONOの顔は険しくなった。

 

 

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